人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

都市近郊の海

テツの小部屋

2009年01月22日

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「熱血」カヤック青年部と共に近くの海へ。
明日から予想される寒波の前の静けさか、靄がかかる程のベタ凪です。
愛宕浜から出艇して能古島へ。例によってア~バンな漕ぎ出しですね。
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ぬめ~っとした海面を進んで島へ到着。暖かいので着けていたポギーも外してしまいました。港近くの食堂で豪勢なお昼を頂きました。

ご参考までこの日の私の服装。気温約10℃。
上半身:ウール長袖アンダーウェア(IBEX)、ポーラテックパワードライクルー
パドリングジャケット(KOKATAT・パドリング中は結局着用せず)
下半身:ポーラテックパワードライタイツ、ソックス付きパドリングパンツ(高階・レイブンパンツ)、ウールソックス、TEVAウォーターシューズ

もっと厳冬期(寒冷地)になってもアウターをフルドライスーツにするか、インナーを少々厚手にするか、という違いくらいです。とにかく足元、下半身を濡らさない(上半身は基本的にあまり濡れないので)のがポイントです。

今回私はカサラノ(ノーマル)にウェイトを積んで漕いでみました。先日久しぶりに空荷で乗ったらなんか違和感を感じたからです(気にせず漕ぐことはできるレベルですが)。MSRドロメダリーバッグ6L2個をコクピットの前後に。安定感、直進性がかなり向上します。カヤックの容量やパドラーの体重にもよりますが(ちなみに私は76kg)、試す価値はあります。ちゃんとしたツーリングカヤックというのは当然パドラー+荷物(野営道具)を積載するのを前提に設計されていますので。
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本当に1月の海とは思えない静かさ。島を一周して戻ります。
島の西側へ周ると人工物は無くなり、透明度も上がります。このままキャンプしたいなあー。
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