人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

琵琶湖周遊の旅 その1

テツの小部屋

2007年02月10日

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今回は琵琶湖でスノーカヤック&テレマークのツアー。がしかし雪は少ないですね。

ともかくクルマにフェザークラフトとスキーを積み込んで出発。
約7時間で滋賀県高島町に到着。同乗者の皆様、運転お疲れ様でした。

琵琶湖のフェザー大将、大瀬史郎とそのお客さん達と合流。
K2、K1、カフナ、ウィスパーと揃いました。「正しい北風」が吹きぬける中スタート。秘密のキャンプ地を目指します。

海でも同じですが、谷間を吹き降ろしてくる風は、ちょっとした岬を越えた瞬間にやってきます。それまでは無風でも、気を抜かずに湾奥にバウを向けます。

夏の明るいブルーな空と海は楽しいですが、この鉛色の風景もそれはそれで趣深いものです。
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僕はカフナを使用しました。体重75㎏に荷物を約20㎏程。冬場のテント、シュラフ、衣類でどうしても重くなります。喫水線が下がっているのが判りますでしょうか。軽快なカフナでもこれだけ積むとラダーを使用したほうが楽です。

パドルは「松葉パドル」。
アウターウェアはパームのフルドライスーツ(サイドワインダー・ソックス付き)です。アンダーウェアはパタゴニア・レギュレーター0.5TOPの上下。グローブはネオプレン製。フルドライスーツはソックス付きが快適です。

水温、気温ともに約7~8℃。パドリング中はさほど寒さは感じません。ただ、落水すればこの水温では生命の危機に直面するのでしっかりとした装備が必要です。
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いくつかの岬を越え、湾奥の史郎ちゃん秘蔵のキャンプ地に到着。開けた雑木林の平坦地。焚き木もたくさんあって快適です。九州の海を漕いでいても、こういうロケーションのキャンプは無いなー。湖ならではです。

ショボショボと雨が降ってきましたが、タープを張って焚火をしていると暖かいです。冬場のカヤックキャンプ時の寒さは、ちゃんとした準備さえできればさほど心配する事もありません。

一升瓶が3本。リクエストによるモツ鍋、博多直送の酢モツで盛り上がりました。
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