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フェザークラフト

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 なかなか明けない梅雨の終わり、鹿児島の上甑島へ行ってきました。黒潮の分流が当たり、潮流、風の影響が合わさってなかなかの手ごわい海ではありますが、そのワイルドな景観は一度は見る価値があります。九州新幹線と高速船のおかげで、かなりアクセスが良くなっていますが、何故だか観光地感はありません。まさにシーカヤックに合ったフィールドです。
 初日から風の影響で漕ぐのを断念、翌日核心部とも言える西側の断崖を回りましたが、なかなかタフな海況でスプレースカートを外してドライバッグを開き、カメラ(防水でない)を出して撮影、というのは無理でした。と言いつつドライバッグが浸水して久しぶりにカメラをダメにしてしまいました・・・。画像は生き残ったカードからとスタッフ森安君から貰いました。

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食べ物ももちろん美味しいです。いかにもIターンな感じの若者が営むカフェ(断崖バーガー¥1500いくらなんでも高過ぎ!)もありましたが我々はこっち↓
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 先日ホーボージュン兄と旅した様子が現在配布中のフィールドライフ夏号に掲載されています。
 佐賀の呼子から島を点々と繋ぎつつ長崎の松浦まで。短い旅ですが様々な変化があり自信をもっておすすめできるコースです。
 ジュンさんの文章と巨匠ヤマダマコトの写真でとても楽しいページになっておりますので、機会あれば是非ご覧下さい。
 当店でも配布中です。

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 Feathercraft印のパドルがいくつか入荷しております。
上から、
コーモラント4P 220㎝バサルト/カーボンモデル ¥52,000+消費税
チヌーク 4P  245㎝バサルト/カーボンモデル   ¥52,000+消費税
チヌーク 4P  235㎝FRPモデル                           ¥42,000+消費税
他写真にはありませんがコーモラント220㎝ FRPモデルも在庫しております。

バサルトシャフトはスモール(若干細い)になります。

 特にチヌークは私が20数年前にカヤックを始めたころからの愛用モデルで、思い入れの深いパドルです。以前はニンバスブランドの2ピースモデルしかありませんでしたので、フェザークラフトに乗るようになってからは自分でシャフトを切断して無理矢理4ピースに改造して使用しておりました。まだそのパドルはとってありますが、長年の使用でブレードがノコギリ状態です。

 そのころ、チヌークは北米でのナローパドルの需要の低下とかでニンバスも生産を見合わせておりました。しかしある筋からニンバスがチヌークを再生産するという噂が耳に入りました。フェザークラフトのOEM先ならば4ピースモデルもできるのでは?とダメもとでオファーを出したところ、すんなり出来上がってきました。それからチヌーク4Pはフェザークラフト社のHPにも載っていない、日本別注のような形で販売されるようになりました。

 ニンバスパドルがあまり流通しなくなったので、Feathercraftブランドの選択はデカールが異なるだけですからキッチリ入手できる賢い方法ではないでしょうか。通常在庫はしておりませんが、2ピースでのオーダーも可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。
 まあカーボンブレードにも一応デカール貼ってありますがほとんど見えませんね。

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梅雨の大雨が続きましたがこの日だけは晴れました。海水は濁り、風もそこそこありましたがずぶ濡れ講習には最適な状況。
グループレスキューのあと、波のある中でパドルフロート(セルフ)レスキューがいかに困難かという事を体験して頂きました。
その後現在私が思う最も実用性のある最乗艇の方法を習得頂きました。
そして今回は暑かったのですがドライパンツを着用したままの沈脱もご経験頂きました。ドライパンツ単体での着用にはかなりのリスクが伴う事を実感頂けたかと思います。

この時期はレスキューの講習には最適です。リクエストもお待ちしております。

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Pacific Action Sailが入荷しました。お待ち頂いていた皆様には順番に発送、ご連絡させていただきますので、もう少々お時間下さいませ。上写真はFeathercraft Heron に1.5sqmの組み合わせです。

Pacific Action Sails 1.0sqm (レッド/クリアー) ¥36,000+消費税
           1.5sqm(ブルー/クリアー)¥40,000+消費税

適応サイズに関してはお問合せ下さい。

ヘロン、ウィスパーはカヤックの取り付け部分の幅が狭いので、マストベース部分をカットし、ストラップを変更して納品します(有料)。
カフナ、K1、ジェミニなどにはマストベース部分のカットは必要ありません。
全モデルへの納品の際、セイルにテンションをかけるショックコードは、純正品だと強すぎ(硬すぎ)のため、フェザークラフト社のショックコードに無料にて変更しています。納品前にはマストの連結部分をチェックし、不具合がある場合は修正しています。
また、カヤックごとにマストの角度を決定してビスで固定しなければならないのですが、Feathercraftの主要モデルで当店にて確認できるモデルに関してはこちらで施工してから納品致します。


■Feathercraftへのフィッティング加工料
・K1 Kahuna   ¥1,000+消費税(固定ストラップの変更、バンジーコードの変更、マストアングル設定)
・Wisper・WisperXP・Heron ¥2,000+消費税(マストベースのカット、固定ストラップの変更、バンジーコードの変更、マストアングル設定)


■ご注意頂く点

この製品は、もともと様々なカヤックに装着することを前提に考えられておりますので、特にフェザークラフト用ということではございません。各ユーザー様において色々な工夫をする必要があるかもしれませんし、またそれが楽しみであるとも言えます。
適当な取り付けポイントが無いリジットカヤック等にも、付属のアクセサリーを装着することで取り付け可能です。
上記のような加工が必要なければそのまま納品致しますのでその旨お伝え下さい。
youtubeでも参考になる動画がアップされています。

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<上写真・天草西海岸を快調に進むWisper+1.0sqmとHeron+1.5sqm>

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 FeathercraftユーザーのTさんのリクエストで糸島を漕ぎました。私も久しぶりに地元でのオーバーナイトでした。梅雨のこの時期は雨さえ気にしなければ一年のうちもっとも安定したシーズンです。もっとも今回は梅雨の中休みで快適でした。
 他県の方からからすると「福岡の海」と言ってもあまりピンとこないかもしれませんがこの糸島周辺や、北東部の宗像周辺など、かなり魅力的な海があります。そしてそれが街からほど近いことに訪れた皆さん驚かれます。
 最近では特に糸島エリアはブーム的な感じでメディア等で取り上げられる事も多くなりました。海、山、自然が豊かで云々、とは良く耳にするフレーズですが実際のところ多くの方はどこまでそれを実感されているのでしょうか。「海を実感」という意味では人力であるカヤックに勝るものはないと思います。当然カヤックでしか行けない、見ることのできない景色もありますが、それよりもそこへ自分の力と知恵、意思で辿りつくからこその感動があります。などと、面倒臭いことを言っているからカヤックのハードルが上がるのかとも思いますが、やはりそこは海の遊びですから自然とうまい事付き合うしかありません。そのお手伝いが当店の仕事です。みんなやればいいのにー。
 ではお時間ある方写真をご覧下さい。今回私はカメラを忘れたので写真はスタッフ森安君とゲストのTさんにご提供頂きました。
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 ホーボージュン兄さんは国内(世界?)で唯一、フェザークラフトを使った旅を定期的にメディアに発表してくれているライターさんです。そんな兄貴とヤマダマコトから九州を漕ぎに来るとの連絡があったので、迎え打つシーカヤック界のモーターヘッドを標榜する当店としては玄海灘男を出動させました。
 呼子あたりから出て西へ向かう私、じゃなくて玄海灘男の最も好きなコースをご案内。七ツ釜や向島~鷹島~青島などの島を転々と漕ぎ渡る変化に富んだエリアです。良いビバーク地も色々あります。
 前日までの雨予報はどこへやら、素晴らしい天候の中楽しい旅ができました。「これがシーカヤックだ!」と毎回思いますが今回は正にそんな感じでした。皆さんもカヤック持って旅に出ましょう!
 以下写真お時間ある方御覧下さい。
詳しい旅の模様は次号フィールドライフ誌にて、ヤマダマコトの素晴らしい写真とともに兄貴が書いてくれますのでお楽しみに。

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生産を再開したFethercraftのダグラス・シンプソンから日本のユーザー様へメッセージが届きました。HPなどに転載してほしいとの事なので以下をご覧下さい。フェザー社の日本人スタッフによる翻訳です。
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日本の皆様へ


昨年は、弊社の突然の生産休止に伴いまして、皆様にたくさんのご迷惑とご心配をおかけ しましたが、このたび新体制にて無事にカヤックの生産を再開致しました。

現在、カレント・ウィスパー・ウィスパーXP・カフナ・ビッグカフナ・K1・ヘロンの生産を 行っております。カサラノにつきましては注文を承ることが出来ますが、他のカヤックに 比べて生産時間が若干長くかかってしまいますのでご了承下さい。
また、少しですがカフナと K1 のデッキの在庫がございます。色は黄、赤、ターコイズです。 このデッキを使用したカヤックに付きましては、後程詳細をご案内致します。

昨冬、弊社は生産スペースの縮小、人員削減など大きな変化を余儀なくされました。たく さんの海外投資家がバンクーバーの土地を購入し始めたため不動産価格が急激に高騰し、それに伴い物価や生産コストが上がり、既存の状況を維持することが難しくなってしまっ たのが原因です。

また、生地につきましても変更がありました。 弊社は長い間デッキとハル用の厚い生地とそれ以外の薄い生地を、それぞれ別のサプライ ヤーから購入していましたが、昨年厚い生地を取り扱っていたサプライヤーが大きな企業 に買収され、取引形態が変わり最低注文量が大幅に上がってしまいました。その結果、デ ッキ&ハルの生地を購入し続けることが困難になり、新しい生地とサプライヤーを探さな ければならなくなりました。 現在はもう一つのサプライヤーを通して今までと同等の品質の生地を適度な量づつ購入出 来ることになり、弊社はこの変更をとても前向きなものと考えております。

弊社の生産中止の期間、皆様からたくさんのサポートと励ましの言葉を頂きました事を、 心よりお礼申し上げます。 これからも此処バンクーバーで、今までと変わらぬ最高のカヤックを作り続けていきます ので、今後ともフェザークラフトをよろしくお願い申し上げます。

ダグ シンプソン

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当店としてもより良いサービスが可能なように努力して参りますので今後とも宜しくお願い致します。

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5月の錦川を下ってきました。久しぶりの川旅です。水量もまずまずでスイスイ進む「川下り」らしいパドリングができました。
なにより海と違って風をあまり考えなくて良いのは最高です。
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この時期はサツキマスが遡上する錦川。ゴールの錦帯橋まで水は美しいままでした。フォールディングカヤックに向いた川ですが、
5メートル前後のキールのついたシーカヤックで下るのは少々コツも必要です。流れのなかでのボートコントロールをしっかり練習しつつ下ります。またストリームとエディの関係を知ることは、海での潮流でも同じに応用可能なので、川を下るのはとても良い経験となります。

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Wisperあるあるですがバウプレートトップのネジ穴のひび割れ(上写真は完全に分離してます。ひびだけの場合も多数)。これはデッキバーの取り付け角度とバウプレートの細さという構造・デザイン的理由と、フォールディングしてバッグで運搬するときに圧力がかかって起こると思われます。フェザークラフト社によると「このトラブルは日本特有」との事らしいのでおそらく運送会社などの配送中に起こりやすいのではないでしょうか。これだけパッキングしたカヤックを送りまくって遊んでいる(遊べる)のは日本だけでしょうからそれも納得です。
現行モデルではバウデッキバーは分割式になり、ボルト穴にもアルミの補強スリーブが挿入されもうほとんどこのトラブルは起こらないと思いますが、それ以前のモデルをお持ちの多くの方は配送時には注意が必要です。私の初回ロット版のウィスパーはいままで大丈夫ですが、おそらく6枚リブになってデッキバーも太くなった時代からこのトラブルは多くなってきたようです。
 
そこで持ち込まれた(上記のもの)非分割式デッキバーのウィスパーXPを現行と同じようにモディファイします。
下写真はバウプレートのみを交換した状態。
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上写真Bの文字の上が支点になって圧力がかかるので、
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デッキバーを切断してスリーブ&ボタンを挿入。さらに
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ボルト穴にもアルミスリーブを挿入して補強します。これで現行モデルと同じです。
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おそらくパッキングサイズもデッキバーの飛び出しがない分、コンパクトになりました。

同じタイプのウィスパーに対策をお考えの方には施工可能です。デッキバーのみであればその部分のみ送付頂ければ施工します。
ボルト穴の補強も必要な方はバウプレートを含んだ部分もしくはバウフレームユニット全体を送付頂くことになります。

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