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店舗作り

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 なんだかんだ言っても私のような仕事だと、冬は活動量が落ちます。それで飲む酒の量が変わる訳でもないので体は重たくなります。
昔はこんな事なかったのにーと言ってもしょうがないので、懸案だったカーポートの製作にとりかかりました。作業をするとすぐに体重が3キロくらい落ちます。カーハートの作業ズボン30インチをキープが目下の課題であります。

 野晒し駐車だったヴァナゴンを少しでも保護するための屋根を作っています。ヴァナゴンは北米を中心に中古市場が高騰しているから、という訳でもないのですが子供とキャンプに行ける間はなんとか維持したく思っています。正直、現在の国産には(輸入車も)こんな車を私は知らないので、しばらくは大事にしないと!ハイエースに乗ってたころ(3台乗りつぶしました)はこんな事考えもしませんでした。子供が離れて行ったらダッ〇のチャ〇ン〇ャー〇ル〇ャットに・・・。

 私のインチキ大工仕事史上最大の課題です。こういう木で何かを作る事は否応なしに自分と向き合わされます。自分のいい加減な性格がモロに結果に現れるのです。これまでの数々の失敗から、なんとなく手を抜きそうになったり、まあいいや、と作業を進めるとどういう結果になるのか少しは判るようになりました。キッチリとした墨付け、そのための鉛筆を面倒臭がらずに研ぎなおすかどうか、とかですね。「ああ、俺はこういう場面で手を抜こうとするんだな!」と日に何回も気付かされます。これは良い事です。

 とは言え、これだけ大きな構造体になると、ある程度の誤差を気にしていては先に進めないというのも発見でした。キッチリ押さえる処は押さえて、そうでないところはそれなりに流す。そして最終的にキッチリ収める事ができるのが本職なのでしょうね。 前にもこんな事書いた様な気がしますが、もともと垂直も水平もないところに、キッチリした直角のものを建造するというのは大変なことです。地面は凸凹、木材は反り繰り返り、曖昧な対象に数値を与えるというのは本当に頭を使います。

 それに比較すれば私のカヤック仕事のなんとざっくりとした事か!いやいやそこは気を遣うポイントが違うと言うことで・・・。


 

奄美の熊崎氏製作のステインドグラスシャンデリアが当店に追加です。欲しかったんよねー。本体ももちろん素晴らしいのですが天井に映る色のついた陰影が素敵すぎですが写真うまく撮れず。
皆様ご注文は Sea Shore Stained Glassまで。

松本 哲也さんの写真

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この店舗を買ったときから不満だった、ダサダサな立水栓とFRPのダサダサなシンクをハンマーで破壊。快感でした。そのあと配管を掘り出して現在の形に合うように延ばし、分岐させてホースようの蛇口をつけました。ブロックを積んで漆喰を塗ってタイルシンクを載せて出来上がり。ブロック積むのはなかなか勉強になりました。あと配管も。両者ともいろいろな種類があるのですね。

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店の前にウッドデッキを追加したので、ストックの木材が無くなったなあ~と思っていたら直後に建築関係お客様から頂いてしまいました。嬉しい!ちなみにこの直後、このトラックのタイロッドエンドが外れ(何故だ?)ステアリングが制御不能に。走行中だったらと思うと怖いです。

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 暑い日が続きますが皆様如何お過ごしでしょうか。私は日々脱水、熱中症への耐性を高めております。
 やっと外壁を塗りました。実は別の色で一度塗ったのですが、予想に反して80年代的ファンシー喫茶店みたいになったのでその色は却下してこの色で塗り直しました。この外壁の素材は無塗装亜鉛メッキという塗料がメチャ乗りにくい素材らしく、下塗り剤を色んなメーカーに問い合わせて決めました。なんとか大丈夫のようです。上塗り塗料は艶消しなのですが、これまた無い。外部用とされているものはほとんどが艶ありなのですね。通販でなんとか見つました。欧米は艶消しの方が多いようです。これで塗装にはかなり詳しくなりました。
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 ガレージの半分に杉板を貼りました。以前の店舗で床に使われていたものです。当時一回ニスを塗っただけですが、使い込んだ味があります。柔らかいのでモノを落とした疵や2匹の犬の爪痕がたくさんあります。カヤック展示台兼作業台の一部は以前の店の前の工事現場から貰った足場板です。ようやく目処がついてきました。皆様暑いですがお気軽にお立ち寄り下さい。

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 暫くご無沙汰しておりましたがたまに漕ぎつつ、ほとんど店の工事に励んでおりました。助っ人の曽我ちゃんが再び来てくれて一気にスピードアップです。床を私が貼ったあと、コンクリむき出しだった小上がりの基礎部分をカバーしてくれました。出来上がりを見ると、「ああ、ここにこう板貼ったんやね」としか見えませんが、実際にはかなりややこしい仕事だったと思います。
 建築物などは特に、しっかり直角が出ていることはまずなく(そもそも凸凹だった地面に建っているのですから)その不規則性になんとか数学的な規則性をもたせるのが作業の大変なところです。何事もなかったように仕上げなければなりません。
 ザ・バンドのロビー・ロバートソンはボブ・ディランをして「数学的ギターの天才」と言わしめましたが、そもそも私のような凡人にはどのへんが数学的なのやらさっぱり・・・などと考えつつ仕事します。
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 店舗が山場を越えたのですぐさまガレージ兼カヤック展示場兼作業場のドアの製作にかかります。なるべく単純で軽く、を目指します。
 あいかぎで枠を組んで、
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 溝を掘って安い杉板を嵌めます。この板は曽我ちゃんが材木やに行ってそこの機械でプレーナーをかけてきてきれたので凄く安かったです。感謝。
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約2日で完成。塗装はまだです。中にあるツバメの巣が気になるところですが。
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しかしまたまたタダで杉板を入手したので中はこんな状態。カヤックも木屑まみれ。ですが本来の仕事を思い出し、今日から西表島に行ってきます。梅雨の福岡とはしばしサラバ。8日まで不在致しますので、ご迷惑をおかけするかもしれませんがご了承下さい。

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 床貼り続きます。こちらは以前の家のウッドデッキで使用していたランバー材がメインです。ちゃんとレベルととりつつ貼ろうかと思っていましたが、材料が反りまくっているのでそれも無駄だと思い直張りです。何度も書きますが再利用は本当に気持ちがよいです。
 安物の木材とは言え10年使ったものはプライスレス。あと135×600mmだけ足りず。無念。
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 少々の隙間はどうしようもないので無視。ひたすら振動ドリルで下穴を開けてインパクトでビス止め。暴れる木を収めるのにクランプ2個破損、ドリルビット4本破損、右腕炎症。しかし少々の事は「味」という事で進んでいけるのが素人仕事のメリットです。
 ただこの3日間私の頭に去来していた二文字は「執念」。素人がプロに勝るものがあるとすれば執念のみです。
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 雑誌の取材があったので慌ててガレージ作業場を整理して(これでも)フェザークラフトを並べました。
 昨夜はキッズ達を連れてホタル、今日の午前中は海。糸島はやはり良いところです。

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 店舗作り続きます。売上も上げずこんなことばかりしていると「これは一体何の為に?」などという根本的な疑問が気の緩んだときに出てきますが、それを無視するのも現在の私の仕事です。
 以前の店で使っていた板を再利用して本棚を製作しました。新たに作った作業台と曽我君が作ってくれた丸ノコ定規が大活躍です。
とにかく新しい材料を買わずに何か作れるのはとても気分が良いです。
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店舗内の一部のフロア貼りと塗装が終わりました。これまた貰ってきた無垢材です。3種類入り混じり厚さは一緒ですが実(さね)の寸法が全部違い、大変でした。約一坪程足りずネットで購入。12000円程。無念。
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 上記の二つとも塗装はこの「オスモカラー」にしました。ドイツ製の天然塗料です。博多のケミカルブラザーズとして知られた不肖テツ松本も天然塗料の時代です。高いですが木の質感を損なわない感じです。が、安全云々は別にして安物着色ニス一回塗りと費用分違うかと言われたらう~ん・・・。メーカーさんから直で3缶買ったら格好良いオスモロゴのキャップくれました。嬉しい。

 しかしどんな高級塗料でも、使い込まれた木の質感を超えることはできないようです。私が使う安物のランバー材でも、長年の使用でついた手垢、木から出た油、日焼け。それに勝てるものはないですね。またそういうのを人工的に出そうとするのは・・・。ペンキを塗り重ねて紙やすりで削るとかは雑貨系奥様DIY愛好家に任せることにしましょう。
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 トイレもこれまたもらいもののタイルを貼って、壁は漆喰を塗りました。このタイルを切るのにグラインダーを使ったり、木工の丸ノコなど電動工具の使いすぎで右腕が炎症を起してしまいました。人間本来のパワー以上の道具を使いすぎるとどこかに弊害が出ると言う事ですな!

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 店舗作りが続きます。天井と壁が終了したのでやっと床に着手しました。店舗の約半分にはこれまたもらい物の無垢杉フロアー材を貼るのですが、無垢だけあって反りが凄いです。一人での作業ではこの焙ったスルメのような板を押さえつけてクギを打つのは大変です。なのであて木を押さえつけてコーススレッドで下地にバリバリっと打ち込んでその隙にフロアー材をクギで止めます。経験者でなければ「何のこっちゃ?」でしょうが、我ながら「誰か褒めて!」と孤独に呟きながらの作業です。しかし部屋そのものが歪んでいて基準をどこに持ってくるのか約半日悩みました。いろいろ勉強になります。これでまた支配されない人間に少しだけ近づいたかな。

 今週末は錦川ツアーです。久しぶりの川旅と岩国ナイトが楽しみです。

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 左官作業が終わり、次は看板に着手。店舗がこんな状態でも新規のお客様が探して来て下さる事も多く、通りに面したところに看板がないとやはり不親切です。材料は以前の店の前の工事現場からもらってきた使古しの杉板です。適当に剥ぎ合わせてロゴを両面テープで貼ってからカッターで切り抜き、スプレー。それから激しくウレタンを塗り重ねます。せっかく使古した質感があったのでサンデディングもなし、汚れ落としすらせずニスをベタ塗りしました。このあたりはプロの方々は絶対にしない方法でしょう。素人の強みです。しかし英語の縦書きはどうしていいやら(縦型看板なので)悩みますね。

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 GWの二つのツアーから戻り、即左官屋さんに変身しました。カヤックとキャンプ道具も翌日にはヤマトさんが持ってきてくれましたが(フジシン君ありがとう)、それはほたくりなげて(博多弁:放りなげて、の意)。

 天井と壁をフラットにパテ埋めし、サンドペーパーで研いで、痩せた所にまたパテを持ってまた研ぎ・・・。やっと天井の塗装をして壁に漆喰を塗り終わりました。DIYが趣味の方にはたまらない作業かもしれませんがー。作業開始から約一ヶ月です。天井壊し、上げて下地を組み直してボードを張って、要らない壁をぬきやっとここまできました。お金はないのであるのは労力のみ。しかし「完成したときがオープン」なんてどんな商売なのでしょう。普通はこんなに時間はかけられないので業者に頼みますよね。まあ生活全般に本来必要な技術は何でもできないと、権力者に支配される立場になってしまう、とバックミンスター・フラー博士も書いておられました。などとウダウダ考えつつ作業してました。

 とにかく素人が自分でこういう事をする場合、必要なのは技術ではなく折れない心と「根気」だと痛感する2013年厄年であります。

 まだ店舗はこういう状態にも関わらず、お客様に来て頂いております。大変ご不便をお掛けし、こちらの都合で恐縮ですが、随時対応しておりますのでご遠慮なくお越し下さい。商品の販売、カヤックの試乗なども随時対応させて頂いております。ちなみに差し入れは大歓迎ですが、店舗作業に関する「ここがちょっとペンキはみだしてるね」などというご意見は一切受け付けておりませんのでご留意下さい。
 またきちんと店舗が整いましたら、不用品のガレージセールも行いたいと思っています。25~26日は錦川ツアーです。

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