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九州の島旅

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 FeathercraftユーザーのTさんのリクエストで糸島を漕ぎました。私も久しぶりに地元でのオーバーナイトでした。梅雨のこの時期は雨さえ気にしなければ一年のうちもっとも安定したシーズンです。もっとも今回は梅雨の中休みで快適でした。
 他県の方からからすると「福岡の海」と言ってもあまりピンとこないかもしれませんがこの糸島周辺や、北東部の宗像周辺など、かなり魅力的な海があります。そしてそれが街からほど近いことに訪れた皆さん驚かれます。
 最近では特に糸島エリアはブーム的な感じでメディア等で取り上げられる事も多くなりました。海、山、自然が豊かで云々、とは良く耳にするフレーズですが実際のところ多くの方はどこまでそれを実感されているのでしょうか。「海を実感」という意味では人力であるカヤックに勝るものはないと思います。当然カヤックでしか行けない、見ることのできない景色もありますが、それよりもそこへ自分の力と知恵、意思で辿りつくからこその感動があります。などと、面倒臭いことを言っているからカヤックのハードルが上がるのかとも思いますが、やはりそこは海の遊びですから自然とうまい事付き合うしかありません。そのお手伝いが当店の仕事です。みんなやればいいのにー。
 ではお時間ある方写真をご覧下さい。今回私はカメラを忘れたので写真はスタッフ森安君とゲストのTさんにご提供頂きました。
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 ホーボージュン兄さんは国内(世界?)で唯一、フェザークラフトを使った旅を定期的にメディアに発表してくれているライターさんです。そんな兄貴とヤマダマコトから九州を漕ぎに来るとの連絡があったので、迎え打つシーカヤック界のモーターヘッドを標榜する当店としては玄海灘男を出動させました。
 呼子あたりから出て西へ向かう私、じゃなくて玄海灘男の最も好きなコースをご案内。七ツ釜や向島~鷹島~青島などの島を転々と漕ぎ渡る変化に富んだエリアです。良いビバーク地も色々あります。
 前日までの雨予報はどこへやら、素晴らしい天候の中楽しい旅ができました。「これがシーカヤックだ!」と毎回思いますが今回は正にそんな感じでした。皆さんもカヤック持って旅に出ましょう!
 以下写真お時間ある方御覧下さい。
詳しい旅の模様は次号フィールドライフ誌にて、ヤマダマコトの素晴らしい写真とともに兄貴が書いてくれますのでお楽しみに。

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今年のGWは全国的に天候に恵まれませんでしたが、皆さま如何お過ごしだったでしょうか。我々も天候には翻弄されましたが、これこそがシーカヤックですね。自然に立ち向かうことは不可能なので、状況に適した判断を下し自然の動きにあわせてこちらもしなやかに動き、どんな状況でも楽しく安全に遊べるかが重要です。まさにそんな事を再確認した旅でした。糸島出発佐世保までの予定を呼子出発に変更し、現地でさらに逆コースの佐世保発に変更。猛烈な低気圧が接近するのは判っているのでその時までに快適な停滞場所にたどり着くのが優先事項になりました。
佐世保の南九十九島から北九十九島の鹿町まで漕いでそこで2日間の停滞。その後平戸を越えて松浦までなんとかたどり着き旅を終えました。予定の半分くらいしか漕げませんでしたが、優れたメンバーの皆さまのお陰で楽しく、充実感のある旅になりました。
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呼子・波戸岬でパッキングまで済ませたあとにスタート地の変更を決断、再び車載して凹むテツ松本を多分娘が撮影。
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激風でポールも折れる。ここで2日間の停滞。こういう時は健全な精神を保つ強さが必要。。。
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鹿町のマキさんちにお世話になって畑で豆を頂いたり、ジーマミ豆腐を作ったり。
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エアロナットは装備満載でも喫水はそれほど変わらず。これくらいの旅には使い手次第で充分対応します。
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若干流れる平戸瀬戸。
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IMG_4760.jpgみなさん楽しい旅をありがとうございました。次はどこを漕ぎましょうか?

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カヤック旅入門ツーリングにて佐世保へ行ってきました。

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 カヤック専門誌「Kayak~海を旅する本~」の取材で大分~宮崎あたりの海へ出かけていました。野川編集長とソルティーズの山本さんと久しぶりに漕ぐことができました。
本来この季節のこのエリアは静かなはずでしたが、折しも強力な低気圧が南から接近しなかなか思うように漕げませんでしたがその分しっかり下見もできて色々と収穫もありました。やはり太平洋というのはうねりのひとつひとつが大きさに関わらずパワーがあるように感じるのは私だけでしょうか。
 深いリアスの湾と美しいビーチ、島の数々、潮が激しくあたる岬の数々、海の色ももちろん素晴らしいのですがこの辺りの山も自然林が多く北部九州とは違う感じです。そのため海に注ぐ川もどれも澄んで綺麗なのも印象的でした。
 低気圧の通過を待つ間は風・雨ともに台風並みでテントのポールが折れたりシェルターのポールが曲がったりでしたが素晴らしいビバーグ地で楽しく過ごせました。チキン南蛮、鹿肉、猪肉、白霧島20度に(日向)木挽20度、食べ物も旨かったなー。来年はユーザーの皆さまとも一緒に漕ぎたいと思います。
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ヘロンに乗る野川編集長。宮崎方面を望む。
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不知火海に浮かぶ鹿児島最北端の島、獅子島を漕いできました。一見穏やかなこの海域ですが、黒之瀬戸や長島海峡から流れ込む早い潮流で、特に大潮の今回などなかなか漕ぎがいのある海でした。昨年の秋はこの対岸の日奈久から水俣、黒之瀬戸を通り阿久根まで漕いだのでした(肥薩の旅)
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獅子島最北端の白浜という集落でキャンプさせて頂きました。ここ獅子島は特産のアオサを採るための杭が浜の一面に立っており、上陸場所を選ぶのですがここ白浜は小さな漁港と砂利浜の素敵な場所でした。鹿児島最北端の島のさらに最北端ですから、とにかく我々が鹿児島で一番北にいるという事です。。。4軒のみ(みんな白浜さん)の集落ですが子供の遊ぶ声が響き、浜のすぐそばに住むおばあちゃんも賑やかだと嬉しそうでした。夜は集落の民宿「白浜荘」のご主人にお刺身の差し入れまで頂いてしまいました。次回は民宿泊でご主人の料理を楽しみたいものでです。
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本当は目の前に見える天草の島々まで足を伸ばしたかったのですが、西~北の風がどんどん強くなってきたのでセイルを揚げてバビュ~ンと戻りました(途中まで)。向かい風になってからはいくつもの潮目を突破しつつの良いトレーニング漕ぎでした。また行きます!


■今後の予定

・10月17~18日 琵琶湖ノースフェイスイベント内でカヤック体験運営します。マキノです。お近くの方遊びに来て下さい。店はクローズです。
・10月24~25日 熊本・旭志村ノースフェイスイベント内でMTB体験運営します。店はクローズです。

・10月31~11月2日 カヤック旅行入門ツーリング 佐世保 募集中 キャンプツーリング初めての方、そうでない方も是非。
・11月22~23日 MTBキャンプ 熊本 キャンプしながらMTBを楽しむイベントです。レンタルバイクあります。

その他お問い合わせはお気軽にご連絡下さい。

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お休みを頂いて鹿児島の甑島を巡ってきました。鹿児島は記録的な豪雨、3つの台風が接近、この状態で南に向かうのはどうかとも思いましたが、期間を短縮し、北側の上甑島なら漕げるであろうと糸島を出ました。帰りの船、飛行機を考えて東京からのメンバーは残念ながら参加を見合わせましたが、鹿児島入りしていた西表の赤ちん、なにより数日前に甑入りしてすでに雨の中上甑一周しそうな伊豆の武田君を人道上見捨てる訳にも行かず、せめて組み立て時だけでも雨が止んでくれることを祈りつつ川内から高速船で渡りました。

博多を朝6時過ぎの新幹線に乗れば、川内発の高速船1便に乗ることが可能です。そうすると10時前には上甑里へ着きますから、組立て、買出しなどしてもお昼にはパドリング開始可能です。最近の私の旅では九州新幹線の恩恵を感じる事が多いです。

今回は天候を考え上甑島のみを巡りましたがそれでも充分満足な旅になりました。ワイルドな景観はシーカヤックのフィールドとしては国内最高ランクではないでしょうか。そして生命溢れる海。黒潮の分流がダイレクトに当たり、絶壁の続く海はパドラーにとっては手強い相手ですが、修練を積んでこういう海を旅する事がシーカヤッカーとしての大きな目的だと思います。

今回はガイドをするわけでもなく、気の置けない仲間との旅。しかもそいつらは百戦錬磨の手練れ達なので気楽なものでした。良く語られる事ですが、遊びを仕事にしてしまっている我々職業カヤッカー程、意外に遊んでいないものです。なので時には自分の旅が必要です。というより本来私はそれが目的でもあります。公園の貸しボート業との決定的な違いは進んで知らぬ海に出かける必要があり、自身もそれを望んでいる事だと思います。

仲間が魚をバンバン海から引っこ抜いてきてくれましたので持って行った食料はほとんど必要ありませんでした。アカハタ、イシダイ、スジアラの刺身、煮付け、清蒸、ごった煮のブイヤベース風、どれも美味かったなー。また今年中に行く事を決定して糸島へ戻りました。

とりあえず写真アップしますのでお時間ある方ご覧ください。
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天草下島北西端の富岡に全国各地からフェザークラフト乗りが集まり、旅をスタートしました。昨年のGWは唐津から野母崎まで。
その野母崎が遠くに見えました。
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途中天気の悪化もあり、パッキングを済ませてから停滞を決断した日もありました。そんな日はバスに乗って温泉へ。
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ここ数日は大潮。流れにのればグイグイ進みます。
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横~後ろからの風を感じたら即座にセイルをリリース。申し訳ないくらい進みます。
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上陸したそばから「ビールビール」言うのもはしたなく、バカっぽいと常々思っていますがうまいもんはうまいと体が反応してしまうのです。
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転流時を狙って長島海峡横断。鹿児島県へ。
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休暇のタイムリミットがきて、長島で3名が離脱。宅急便を呼んでカヤックと荷物を送り、近くの温泉で身を清めてバスに乗る。素晴らしい。
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これから先の計画を旅の途中に決めるという贅沢。まさに放浪です。
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IMG_3299.jpg長島から阿久根大島へ。写真では判りにくいですが北側の黒之瀬戸からの下げ潮で一面潮目状態。フェリーグライドでの島渡り。
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鹿児島の西方では近くに住むSさんご夫婦から美味しい差し入れを頂きました。ありがとうございました!
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川内原発を通りすぎたら洞窟あり滝ありのワイルドな海岸線。それが観光地でないのがなんとなく得した気分。カヤックでないと来ない。
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行動中のお昼ご飯は基本的に朝炊いたごはんでオニギリ。自分が握ったオニギリでも美味い。パリっとしたノリでさらに美味さ2倍。
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ゴールの串木野の街が見えてきた。惜しむようにひと漕ぎひと漕ぎ・・・とやってると逆潮で意外に到着しない。
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ゴールして解体。この時間も旅の余韻に浸るのに丁度良い。

結局のところ私にとってのカヤックは「旅行」なのだなと最近考えます。ただし、海を人力で行くのですから大変ですし危険もあります。そしてなにより人間の都合などは一切通用せず、自然に合わせるしかありません。そんな「旅行」をするからこそ、その海や辿り着いた土地、人が自分にどんどん自分に入り込んでくる感じがします。いろんな要素が自分に入り込んでくる旅では、自分を探している余裕はありません。自分をなくしていくしかないなー、などと最近はいつも考えています。「自分探しの旅」は青瓢箪達に任せて、我々は「自分なくしの旅」だ!

そしてこの九州の海はどれだけ漕いで旅しても飽きることがありません。入り組んだ地形と多くの島々、速い潮。土地土地で違う食べ物、酒。カヤックでほんの1週間漕ぐだけでもどんどん違うものが現れてきます。私は「カヤック旅行」が好きですからもっと遠くの色んな場所に行きたいと当然考えますが、それでもやはりもう暫くはこの自分が住む九州島を探らなければならないのかも知れません。
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などと言いつつ天文館(鹿児島市の繁華街)へ向かう一行。このようなカヤック旅行も自立した、もしくはそう強く願うパドラーの集団だからこそ可能でした。楽しかったですね。皆さんありがとうございました。次はどこ行く?

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3月は天候の急変も多く、パドリングには特に注意が必要な時期です。晴れた日は気温もかなり上がりますが、水温は一年のうちでもかなり低くその温度差がリスクになる事も多いです。ウェアリングは暑いくらいで正解です。
先週土曜日は唐津まで行く予定でしたが北東の風強く、風裏に場所を変更してツーリングしました。今や糸島名物となった牡蠣小屋を目指します。
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この時期の牡蠣小屋はとても賑わっていました。福岡市内からも近くて、安い。まさに最近のレジャーニーズに合っているのでしょうね。
食べる時軍手を渡されますが(殻が熱いので)、軍手ほど牡蠣を食べるのに向いていない手袋はありません。あの熱々の汁が軍手についたらみんな狂ったように脱ぎ捨ててます。私は気合で素手でいきますが、写真はゴム手袋にマイ牡蠣開け持参の準備の良い方。確か北海道の新谷さんも書いていました「(焚き火のとき)ゴム手袋は溶けるまで熱くない」・・・深いです。何が。
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牡蠣のみ食べまくってお腹いっぱいになった帰りは追い風でラクラクでした。私はユーザーさんから「試してみて」と渡された簡易セイルを最近愛用しています。セイルを上げたままパドリングできるし、上げ下ろしも一瞬で愉しい遊び道具です。



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翌日は唐津を目指して糸島の深江海岸から出発。この日はカフナばかり4艇でした。ここは風裏ですが沖はそこそこ吹いてそうです。見送りにきた子供に「一緒に行く?」と聞くも答えは「ヨカ(結構です)」。
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結局時間とともに風も強くなり、途中の駅がある海岸で撤収しました。言うまでもないのですが車を気にせず、どこでも終了できるのがフォールディングカヤックの魅力です。田園の中を走る列車からは菜の花がとても綺麗でした。桜までもうすぐ。皆さん漕ぎましょう。

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先週の3連休は佐世保を基点にツーリングしました。前線は九州北部をウロウロ。天気は悪化するのは予測していましたが、その予測を上回る速度で風は南から西へ。南九十九島の群島を抜けて高島へ。到着する頃には風雨が激しくなりました。
雨の中、向かい風に対抗するのは細いパドルのみ。ここでは自然を受け入れるしかありません。ああ、海旅は「自分なくしの旅」だなあ。
自分探しをする余裕などなし。
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どんな場所、状況でも可能な限り快適に過ごす技術もカヤック旅では大事であります。東屋をお借りして野営。一枚のタープで写真からは想像できませんが天国です。
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翌朝の相変わらずの西風。カヤックを畳んでフェリーに乗る選択肢もありましたが島の反対側は穏やか。ここは島の「くびれ」部分で東西が凄く細いのです。フェザークラフトのパックカートはこんな風に使えるの結構知らない方も多いのでは?説明書に書いてありますので見てみて下さい。

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湾内まで戻ればこの静けさ。
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そして佐世保ナイトはあの店で。
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翌日も風は強かったのですが、島々の間をツーリングして旅を終わらせました。

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