テツの小部屋


11月になり、カヤックの仕事もひと段落するころ、気の置けない友人達とバイクパッキングの小旅行に出かけました。
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私の急な思いたちに東京からアウトドアコーディネーターの小雀陣二氏、サバイバル専門カメラマンとなりつつある亀田正人氏、ザ・ノースフェイスの本氏が集まってくれてとりあえずトラックに自転車を積み込み鹿児島を目指しました。この日に桜島を巡って南下する予定でしたが、まさかの事故渋滞で予定変更、初日は予定調和的に天文館ナイトでした。老舗居酒屋でモテ男集団の我々は妖艶な女将にとっつかまったりしながらも翌日は無事に出発。

桜島フェリーでお約束のうどん(うまくもまずくも無い、まさに地元のソウルフード)を食して桜島南岸を進むも普段カヤックと車でしか移動してない体には応えました。しかしそれを帳消しにするロケーションの良さ。

カヤック旅も当然そうですが衣食住を携行しての人力移動というのはもうそれだけで快感です。
錦江湾を南下し、スーパー快適な無料キャンプ場で野営。途中の漁港で買った魚介類を小雀氏が少ない道具で美味しく調理してくれました。亀ちゃんが直前まで行ってた北海道取材から持ってきてくれた服部文祥氏が仕留めた鹿肉も旨かったなー。開発中の鍋のテストも出来ました。

翌日は近少し走った港からフェリーで指宿へ。当然砂蒸し風呂に入り、ウロウロしたあとはもう市街地を走りたくないので満場一致で輪行で鹿児島市内に戻る事に。バイクパッキングはキャリアもないし荷物が少ないので輪行も楽です。

写真はすべて亀田カメラマンです。
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思えば大人になってからの私の自転車ライフはトレイルを走る事だけ。オンロードオンリーのツーリングは17歳くらいが最後だったと思うので約30年振りの事です。今では進化したバイクや装備に惜しむことなく資金を投入し(何せ自分が販売してるし)、「バイクパッキング」などとかっちょよい呼び名までついて楽しめるという事は本当に私は幸運な男だ。と思います。

「バイクパッキング」ってどうなの?という漠然とした質問を業界内でもよく受けるのですが、私は日本のフィールドにマッチしていると思います。北米や中央アジアのようにひたすらグラベルロードが続くロケーションはありませんが、コンパクトな装備でこまめな補給を繰り返しながら旅を続ける事ができます。いかに装備がコンパクトになり高機能なバックが開発されたとしても、ライディングのパフォーマンスを極力落とすことなく旅を続けるには最低限の食料と水しか持つ事ができません。多くの欧米人のように宇宙食のような食い物に徹底すれば可能かもしれませんがいまのところ私にその志向は無く。
輪行が容易なのも日本のメリットですね。体力を使うに値しない行程があればスッ飛ばせます。これはフォールディングカヤックにも通じますね。

ライト&ファストの恩恵を最も受ける遊びではないでしょうか。カヤックは言うに及ばず、バックパックに背負うことに比較しても、かなり持って行ける装備は限られます。ただその分ダイレクトに楽に、自由になります。

楽しそうな事は大体やったような勘違いをしつつあった自分を反省。この歳になっても夢が広がるなー。


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